大学を卒業しました。私は大学では英語とドイツ語を勉強していました。高校生の時まで、英語を勉強することは話すためじゃなく、テストのためや仕事のためだと思っていました。 でも、大学で英語とドイツ語を勉強して、私は日本人だけじゃなく、世界のたくさんの人と友達になりました。英語とドイツ語の勉強は、私の世界を大きくしてくれました。英語とドイツ語とそれから先生に「ありがとう」 と言いたいです。​私は皆さんに日本語を教えて、皆さんの世界を大きくするお手伝いをしたいです。 たくさんたくさん勉強して皆さんの未来を広げてください。今私が日本語教師になろうと思った原点は大学の時代にありました。

私の生まれた街、横須賀のボランティアの日本語教室で、日本語を教え始めました。横須賀にはアメリカの基地があるので、色々な国から来たたくさんの人が住んでいます。とても多様性のある街です。子供の頃からこの街で育ってきましたが、日本語の学習を必要としている人、また日本語を通して居場所を必要としている人がたくさんいることに、このボランティアを始めてから改めて気づきました。​日本語を使って、色々な人をサポートして、成功したり、失敗したり、私も勉強になりました。「言葉を使って色々な人の人生に寄り添うことができる。これを仕事にしたい！」と強く思うようになりました。

東京の日本語学校で、学校事務の仕事をはじめました。留学生の皆さんのビザの手続きをしたり、日本の生活のサポートや指導をしたり、留学生の皆さんのために日本で生活するための様々なお手伝いをしました。2017年に日本語教師の資格を取ってからはクラスに入って日本語を教えはじめました。日本語を教えるだけでなく、色々な国から来る皆さんのために色々なサポートをして、コミュニケーションを取って、皆さんの将来を思って叱って褒めて、とてもいい経験になりました。卒業の時には、たくさん叱った学生にも「ありがとうございました」と言われてとても嬉しかったです。ベトナムや中国、ミャンマー、ネパール、バングラデシュ、それからスリランカの学生の皆さんに教えました。